iPhone SEのバッテリーを互換バッテリーに交換する!
我が家のスマートフォンとタブレットの状況
現在の我が家のスマートフォンとタブレットの使用状況は、
- 自 分:docomo Fujitsu arrows NX F-01J(2017年8月)
- 自 分:FREETEL SAMURAI MIYABI 雅(2016年4月)
- 奥さん:docomo Fujitsu arrows NX F-01J(2017年8月)
- 長 女:Apple iPhone XR 64GB [SIM:mineo](2019年1月)
- 次 女:Apple iPhone 6s 64GB [SIM:LINEmobile](中古)
- 家族用:Apple iPad Air 2 Wi-Fi 16GB(2015年2月)
- 家族用:Apple iPad mini(第1世代)Wi-Fi 16GB(中古)
- 余剰品:FREETEL SAMURAI MIYABI 雅(2016年4月)※バッテリーNG
- 余剰品:Apple iPhone SE 64GB(2016年4月)※バッテリーNG
となっています。
次女のスマートフォン
次女が使っている「Apple iPhone 6s 128GB」ですが、昨年末にバッテリー交換としてAppleリペアセンターに発送したものの未だに戻ってきていません。
そのため次女が使うスマートフォンが無く不便な状態が続いています。
そこで次女の「Apple iPhone 6s 128GB」がAppleリペアセンターから戻ってくるまで、これまで長女が使っていた「Apple iPhone SE 64GB」を代わりに使う事にしました。
同じmicroSIMが使えるのと、iPhone同士だとAndroidと違ってデータの入れ替えがiThuneを通して簡単に出来るのが良いですね。
Apple iPhone SE 64GB
長女が使っていた「Apple iPhone SE 64GB」はバッテリーの劣化が酷く、使っていると見る見るうちにバッテリーが低下してしまいます。
また、サイドの着信/サイレントスイッチに不具合が有り、少し触れただけで着信とサイレントスイッチが頻繁に切り替わってしまいます。
このままでは、次女に「Apple iPhone SE 64GB」を渡してもまともに使えそうもありません。
そのため次女に「Apple iPhone SE 64GB」渡す前に、この2点の不具合を解消する必要があります。
Apple iPhone SE 64GB用のバッテリーを購入する
バッテリーについてはAmazon.co.jpで互換品のバッテリーが安く販売されていると言うことで、自分でバッテリー交換を行うことにしました。
まずはiPhone SE用のバッテリーをAmzon.co.jpで購入します。
幾つかiPhone SE用のバッテリーが販売されているのですが、その中で今回購入したバッテリーは『DIGIFORCE LPB-DIGISE 互換バッテリー 説明書・工具付 PSEマーク表示』になります。
説明を見る限り一番しっかりとした印象で、PSEマークは絶対条件となります。
Amazon.co.jpより『DIGIFORCE LPB-DIGISE 互換バッテリー 説明書・工具付 PSEマーク表示』が届きました。
これがバッテリー本体となります。
中国製とありますが、意外にもきちんと日本語で記載されていました。
バッテリー以外にも必要な治具が一通り揃っています。
取扱説明書を確認すると、しっかりと書かれておりこの通りに進めて行けば取りあえずバッテリー交換が出来るようになっています。
取扱説明書は1~30の手順毎に記載されており、何か不具合が発生した場合の進め方も書かれています。
この取扱説明書はかなり安心してバッテリー交換を行う事が出来るのではないでしょうか。
取扱説明書で気になった点は、カラーで分かり易いのですが、写真がもう少し大きければ尚良かったと思います。
Apple iPhone SE 64GBのバッテリーを交換する!
それでは、実際に「Apple iPhone SE 64GB」のバッテリー交換を進めて行きます。
iPhone SEは下側面の小さな2本のネジ留められています。
付属のドライバーを使ってこのネジを外します。
付属の2枚のピックと吸盤を使って慎重にケースを開けます。
ここで勢い良くケースを開けてしまうとホームボタン/Touchi IDのケーブルを切ってしまう可能性が有るので、最小限にケースを開ける必要があります。
ケースを開けるとまずはホームボタン/Touchi IDのケーブルをコネクタから外します。
これでケースを90度まで開くことが出来るようになりました。
ケースを固定するために四角いペットボトルに水を入れて輪ゴムで固定します。
次にバッテリーのケーブルをコネクタから取り外します。
後はバッテリーを取り外すだけなのですが、このバッテリーが強力な両面テープでケースと固定されているためなかなか外れません。
説明書通りにバッテリーを外せなかったので、自分は付属の2本のヘラを使って強引に外しました。
そのため取り外したバッテリーはかなり変形してしまいました。
ここで注意する点は、ケースにあまり負担を掛けないことでしょう。
ケースが壊れてしまったのでは元も子もありません。
次に今回購入したバッテリーに入れ替えます。
付属の両面テープを使ってバッテリーの背部とケースを固定します。
後はバッテリーのケーブルとホームボタン/Touchi IDのケーブルをそれぞれコネクタに接続して完了です。
自分の場合、電源を投入しても画面のタッチが出来ない状態となってしまったのですが、その原因は右上に外していない3本の平ケーブルが有り、その平ケーブルとコネクタが緩んでしまっていたようです。
電源が入って画面のタッチが出来ない場合は、この平ケーブルとコネクタを要チェックです。
改めて平ケーブルとコネクタを接続して無事起動することが出来ました。
着信/サイレントスイッチの不具合について
サイドの着信/サイレントスイッチの不具合で少し触っただけで着信とサイレントスイッチが頻繁に切り替わってしまう不具合については、ケースを開けたときにスイッチ自体をアルコールで清掃することで解消できました。
長年の汚れでスイッチが誤動作を起こしていたようです。
バッテリーの動作チェックを行う
次に交換したバッテリーを確認します。
「Apple iPhone SE 64GB」の充電を行い発熱などの異常の有無を確認します。
充電も正常に完了し、「Apple iPhone SE 64GB」本体が充電中熱くなることはありませんでした。
また、「Apple iPhone SE 64GB」でバッテリーの状態を確認すると最大容量100%を示していました。
バッテリーについては、しばらくは使ってみないと何とも言えないところが有るのですが、先ずはOKです。
最後に
これでバッテリーと着信/サイレントスイッチの不具合が解消され「Apple iPhone SE 64GB」を次女に渡すことが出来ます。
しばらくはこの「Apple iPhone SE 64GB」は使う事が出来るでしょう。
但し、これまで長女が使ってきて汚れているのと、今回付属の吸盤を使ってケースを開けたことで液晶保護ガラスフィルムが浮いてしまったので、液晶保護ガラスフィルムについては交換した方が良いでしょう。
バッテリー交換に出している次女の「Apple iPhone 6s 128GB」が戻ってきたら、この「Apple iPhone SE 64GB」は不要になるので、サブ的に使っている「FREETEL SAMURAI MIYABI 雅」の代わりとして自分が使う予定です!
なお、このようなスマートフォンの解体作業を行う際には、念のため静電気防止リストバンドを使った方が良いでしょう。