【PRレビュー】Shure ワイヤレスヘッドホン AONIC 50 GEN 2
Snapdragon Japan(@Snapdragon_JPN)とShure Japan(@ShureJapan)のコラボX企画のプレゼントキャンペーンで当選したワイヤレス・ノイズキャンセリングヘッドホン『Shure AONIC 50 GEN 2』のPRレビュー記事を作成しました。
Snapdragon | Shure XキャンペーンでAONIC 50(第2世代)が当たる Snapdragon Japan(@Snapdragon_JPN) | Shure Japan(@ShureJapan)のX企画『Wフォロー&am[…]
今回作成しましたワイヤレス・ノイズキャンセリングヘッドホン『Shure AONIC 50 GEN 2』のレビュー記事が、ワイヤレスヘッドホン導入をご検討している方に少しでもお役に立てれば幸いです。
Shureについて
Shure(シュア)は、イヤホン、ヘッドホン、マイクロホン、インイヤーモニタリングシステムなどのコンシューマーおよびプロフェッショナル用音響機器メーカーです。
1925年4月25日にアメリカ合衆国イリノイ州のシカゴで、AMラジオキット(組み立て部品)やラジオパーツの販売を専門とする個人経営会社としてSidney N. Shure氏がShure Radio Companyを創業しました。
Shure製品は、その耐久性と信頼性で世界的に有名となり、フランクフルト、ロンドン、東京、香港、上海にも拠点を構えるグローバル企業に成長しました。
Shure AONIC 50 GEN 2について
『Shure AONIC 50 GEN 2』は、何十年にもわたり、ステージやスタジオの音を知り尽くしたプロのエンジニアの経験から生まれた、第2世代のAONIC 50ワイヤレス・ノイズキャンセリングヘッドホンです。
『Shure AONIC 50 GEN 2』の特徴は、
- プレミアムなサウンドクオリティー:何十年にもわたり、スタジオやステージの音を知り尽くしたプロのエンジニアの経験によって生み出さ れた50mmダイナミックドライバー。洗練されたオーディオファンのために緻密にエンジニアリングされ、設計されました。
- 空間オーディオモード:独自開発のアルゴリズムを採用することで自然で広がり感のあるサウンドステージを再現し、より没入感のあるリスニング体験を可能にします。音楽モード、シネマモード、ポッドキャストモードがあり、洗練されたオーディオファン、映画や動画コンテンツを観るのが大好きな方、音楽を片時も手放せないリスナーのために設計された製品です。
- 新しいハイブリッド・アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)技術:周囲の音を効果的に除去、第1世代に比べてより自然な没入型リスニング体験を提供します。
- 最大約45時間の再生と急速充電機能搭載:第1世代と比べて連続使用時間が倍増。15分の充電で約5時間の使用が可能です。
- カスタマイズ可能なハードウェアEQ:ShurePlus PLAYアプリで複数のプリセットから選択するか、カスタムEQを作成してお好みの音で再生が可能。設定したEQはヘッドホンに保存され、ストリーミングなど各種サービスにもEQ設定が有効になります。
- 明瞭で快適な通話品質でコミュニケーション:6つの内蔵されたマイクロホンを搭載、ビームフォーミング・マイクロホン・テクノロジーと独自の自動ゲインコントロール(AGC)設定により、精密に設計されたシステムが自動的に周囲の雑音を排除、オンライン会議や通話で格別の品質を実現します。
- Bluetooth 5ワイヤレス技術:クラス1送信機によって安定性が向上し、最大約100メートル(320 フィート)の範囲に対応。
となっています。
『Shure AONIC 50 GEN 2』の製品仕様は、下記の通りです。
Shure AONIC 50 GEN 2 製品仕様 | |
トランスデューサータイプ | ダイナミック、ネオジム磁石 |
ドライバー口径 | 50 mm |
周波数帯域 | 20 〜 22,000 Hz |
感度 (@1 kHz) | 97.5 dB/mW |
インピーダンス (@1 kHz) | 39 Ω |
最大入力 | 100 mW |
質量 | 約337 g |
使用温度範囲 | 0°C 〜 45°C |
保存温度 | -10°C 〜 45°C |
対応コーデック | Qualcomm® aptX™、 aptX™ HD、 aptX™ Adaptive、aptX™ Voice、 AAC、SBC、Sony LDAC™ |
最大通信距離 | 最大100 m |
アンテナタイプ(BLUETOOTH 5) | 内部単極 |
アンテナゲイン(BLUETOOTH 5) | +2.05 dBi |
動作周波数(BLUETOOTH 5) | 2402 MHz〜2480 MHz |
モジュレーションタイプ(BLUETOOTH 5) | FHSS |
送信出力(BLUETOOTH 5) | +13.92 dBm |
製品名称 | AONIC 50 ワイヤレス・ノイズキャンセリングヘッドホン (第2世代) |
メーカー型番 | SBH50G2-BK-J |
JANコード | 0042406775304 |
展開カラー | ブラック |
同梱物 | プレミアムジッパー付きキャリングケース、充電 / 再生/ 通信用 USB-C - USB-Aケーブル、アナログオーディオケーブル(3.5mm) |
『Shure AONIC 50 GEN 2』について詳しくは、Shure(シュア)の製品ページでご確認下さい。
AONIC 50ヘッドホン(第2世代)は、スタジオ品質のサウンドに加え、独自開発の空間オーディオ技術と新しくなったアクテ…
Shure AONIC 50 GEN 2 パッケージ
『Shure AONIC 50 GEN 2』のパッケージです。
パッケージは堅牢な作りとなっており、デザイン製も良く高級感を感じさせます。
パッケージは全て英語での表記となっており、日本語表記はありません。
『Shure AONIC 50 GEN 2』のパッケージを開封していきます。
横開きに蓋が開き、パッケージの裏蓋側には操作ボタンについての説明が記載されています。
パッケージを開封すると、一番最初にクイックスタートガイドが現れます。
そのクイックスタートガイドを取ると、ヘッドホン本体が収納されている紙に包まれたキャリングケースが現れます。
更にキャリングケースを取り出すと、その下にワイヤレスヘッドホン オーナーズマニュアルが収められています。
キャリングケースです。
キャリングケースは、結束バンドでロックされていました。
キャリングケースを開くと、AONIC 50 GEN 2 ワイヤレスヘッドホン本体が現れます。
『Shure AONIC 50 GEN 2』のパッケージ内容は、
- AONIC 50 GEN 2 ワイヤレスヘッドホン本体
- プレミアムジッパー付きキャリングケース
- 充電/再生/通信用 USB-C - USB-A ケーブル
- アナログオーディオケーブル(3.5mm)
- クイックスタートガイド
- ワイヤレスヘッドホン オーナーズマニュアル
となります。
クイックスタートガイドです。
クイックスタートガイドは基本英語での記載となっていますが、図解入りで説明されているので特に問題無く理解することができるでしょう。
ワイヤレスヘッドホン オーナーズマニャルです。
ワイヤレスヘッドホン オーナーズマニュアルは、多国語仕様となっておりその中に日本語での説明も記載されています。
Shure AONIC 50 GEN 2 をチェックする!
『Shure AONIC 50 GEN 2』をチェックしていきます。
AONIC 50 GEN 2 ワイヤレスヘッドホン本体
AONIC 50 GEN 2 ワイヤレスヘッドホン本体です。
ヘッドホンらしいシンプルなデザインでありながら、触ってみると丁寧な作りと高い品質に感動を覚えます。
比較的コンパクトなヘッドホンで、気兼ねなく使うことができるヘッドホンです。
イヤーカップは、90˚にスイベルすることが可能で、フラットな状態にすることができ、そのままカバンなどに収納する際に便利です。
イヤーパッドの内部には左右を示す【L】【R】が大きく記されています。
ヘッドバンドは、合成皮革が採用されており、その中央にはShureロゴが記されています。
イヤーカップ右側には、操作系ボタン、LEDイジケーター、USB-C端子が備わっています。
全ての操作がイヤーカップ右側に集中しており効率的です。
ノイズコントローラーボタン
ボリューム調節ボタン(+) / センターボタン(コントローラーボタン)/ボリューム調節ボタン(-)
LEDイジケーター / 電源ボタン / USB-C端子
イヤーカップ左側には、アナログオーディオ(3.5mm)端子が備わっています。
『Shure AONIC 50 GEN 2』を正面から見た状態です。
上部から見た状態です。
『Shure AONIC 50 GEN 2』を横から見た状態です。
『Shure AONIC 50 GEN 2』を後方から見た状態です。
ヘッドバンドを横から見た状態です。
頭部のサイズに合わせてヘッドバンドの長さを調整します。
イヤーカップ部分です。
ハウジング部分です。
イヤーカップの表面にShureロゴが記されています。
ヘッドバンド部分です。
充電/再生/通信用 USB-C - USB-A ケーブル
付属のUSBケーブルは、USB Type-C - USB Typa-A仕様となっています。
このUSBケーブルを使って、充電や再生、通信を行います。
USBケーブルの長さは、1mです。
アナログオーディオケーブル(3.5mm)
3.5mmアナログオーディオケーブルも付属しており、長さは1.5mです。
この3.5mmオーディオケーブルを使用して、ワイヤードヘッドフォンとして使用することができます。
ワイヤードでもワイヤレスでも楽しむことができます。
キャリングケース
付属のキャリングケースは堅牢で、しっかりとAONIC 50 GEN 2 ワイヤレスヘッドホン本体を守ってくれます。
キャリングケースは全体が黒で、浮かび上がるように描かれたShureロゴが格好いいです。
また、キャリングケースにはハンドバンドが備わっており、持ち運びし易くなっています。
プレミアムジッパー仕様
キャリングケースの中央には網目状のポケットが備わっており、そのポケットに付属品が収納されています。
充電
AONIC 50 GEN 2 ワイヤレスヘッドホン本体の充電中は、LEDインジケーターが赤に点灯し、充電完了すると消灯します。
なお、バッテリーが少なくなると、LEDインジケーターが赤に点滅します。
最大45時間連続再生することができ、15分の充電で約5時間使用することができるクイック充電機能に対応しています。
ペアリング
AONIC 50 GEN 2 ワイヤレスヘッドホン本体を使用する前にペアリングの設定を行います。
電源をONにするとAONIC 50 GEN 2 ワイヤレスヘッドホン本体のLEDインジケーターが赤と青に点滅します(ペアリングモード)。
強制的にペアリングモードへ移行するには、電源ボタンを5秒長押しします。
続いて、接続するスマートフォンでペアリング操作を行います。
検索すると「Shure AONIC 50」と表示されるので登録します。
ペアリングが完了すると、AONIC 50 GEN 2 ワイヤレスヘッドホン本体のLEDインジケーターが青で2秒間点灯します。
LEDインジケーターについて
LEDインジケーターの状態については、次の通りです。
LEDインジケーター点灯状態 | 動作内容 |
赤/青 点滅 | ペアリングモード |
2秒間青点灯 | ペアリング完了 |
青点滅 | ペアリング不成立 |
赤点灯 | 通話中 |
Shure AONIC 50 GEN 2 操作方法
『Shure AONIC 50 GEN 2』の操作方法については、次の通りです。
電源/ペアリングモード | 操作方法 |
電源オン | 電源ボタン 2秒間 長押し |
電源オフ | 電源ボタン 2秒間 長押し |
ペアリングモード | 電源ボタン 5秒間 長押し |
ペアリング済みデバイスリストの消去 | 電源ボタン 7秒間 長押し |
バッテリー状態確認 | 電源ボタン 2回押し |
再生モード | 操作方法 |
再生/一時停止 | センターボタン 1回押し |
次トラック | センターボタン 2回押し |
トラック再スタート | センターボタン 3回押し(音楽が6秒間以上流れた後) |
前トラック | センターボタン 3回押し |
Siri/Goodle アシスタント呼び出し | センターボタン 2秒間 長押し |
通話モード | 操作方法 |
電話に出る | 着信中にセンターボタン 1回押し |
電話を切る | 通話中にセンターボタン 1秒長押し |
着信拒否 | 着信中にセンターボタン 2秒長押し |
ミュート/ミュート解除 | 通話中にセンターボタン 2回押し |
現在の通話を保留し、着信中の電話に出る | 通話中にセンターボタン 3回押し |
Shure AONIC 50 GEN 2のサウンドについて
『Shure AONIC 50 GEN 2』のサウンドについて確認していきます。
今回、Shureのヘッドホンは、初めて使ってみました。
非常にバランスが良く解像度の高い厚みのあるサウンドを奏でてくれていると言った印象で、Shureのサウンドは凄い!と実感しました。
色々な音楽を聴いてみたのですが、どれも満足のいくサウンドを奏でてくれて癖になりそうです。
サウンドは元より、AONIC 50 GEN 2 ワイヤレスヘッドホン本体を長時間装着していても疲れません。
イヤーパッドもしっかりとしており、安定してフィットすることができて耳への負担が少なく感じます。
ハイブリッド・アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)により、周囲の音を効果的に除去することができ、より一層サウンドに集中することができます。
AONIC 50 GEN 2 ワイヤレスヘッドホン本体には、6つのマイクロホンが搭載されており、通話時に周囲の雑音を排除し通話の品質を向上させます。
また、外音取り込みモードで周囲の音を確認することもできます。
Bluetooth接続に関しては、家中どこにいても途切れること無く安定して音楽を再生することができ、AONIC 50 GEN 2 ワイヤレスヘッドホン本体一つで家中どこでも音楽を楽しむことが可能ます。
『Shure AONIC 50 GEN 2』は、付属の3.5mmアナログケーブルまたは充電兼用のUSB-Cケーブル接続で最大32 bit/384 kHzのハイレゾストリーミング再生が可能で、やはりハイレゾ対応のオーディオ機器が欲しくなるところです。
ShurePlus PLAYアプリ
ShureのAONICシリーズのヘッドホンやイヤホン用に専用スマートフォンアプリ「ShurePlus PLAY」が用意されています。
このShurePlus PLAYアプリを使うことで、パーソナライズやアップデート、ハイレゾオーディオファイルの再生を可能とします。
高度なパラメトリックEQで再生したり、サポートされているデバイスにEQ設定を直接保存することも可能で、音楽やポッドキャストがあれば、どこにいてもパーソナライズされたリスニング体験ができます。
App StoreまたはGoogle PlayからTP-Link Tapoアプリをダウンロードします。
ダウンロードしたShurePlus PLAYアプリを起動します。
初期設定を行っていきます。【開始】を選択します。
Shure Bluetooth ヘッドホンの設定を行います。【次へ】を選択します。
スタンダート&ハイレゾファイルのフルコントロールを行います。【完了】を選択します。
【分析情報を Shure と共有する】または【分析情報を Shure と共有しない】のどちらかを選択します。
最初に、製品の新機能およびその使用方法についてのビデオ再生を流すことができますので、任意に選択します。
ファームウェアのアップデートが利用可能なので、ファームウェアアップデートを実施します。
【アップデート】を選択します。
ファームウェアのアップデート中です。
ファームウェアのアップデートが完了しました。
通常の起動画面でデバイス設定画面です。
この起動画面では、
- ノイズコントロールの設定
- パーソナライズの設定
- ヘルプ
- リセット
を行うことが出来ます。
イコライザー設定画面です。
既にプリセットとして登録されており、新規にプリセットを追加することができます。
イコライザーをマニュアル設定することができます。
音楽設定画面です。聴きたい曲を選択することができます。
設定画面です。
- アプリの設定
- デバイス
- ファームウェア
- サポート
- Shureの上位方位
- ポリシーの確認
を行うことが出来ます。
最後に
今回、初めてShureのヘッドホンを体験することができ、そのShureのサウンドに対する姿勢を感じることができました。
『Shure AONIC 50 GEN 2』と言う、素晴らしいヘッドホンに出会えたことに感謝します。
完成度の高い『Shure AONIC 50 GEN 2』は、更にサウンドに対しての世界を広げていくヘッドホンです。