Xiaomi Redmi Watch 2 Lite
スマートウォッチ「Xiaomi Mi Watch Lite」の代替品として届いた『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』を使ってみたいと思います。
スマートウォッチ Xiaomi Mi Watch Lite 2021年11月のAmazonブラックフライデーで購入したスマートウォッチ「Xiaomi Mi Watch Lite」についてです。 [sitecard subtitle=関連[…]
Xiaomi Redmi Watch 2 Liteについて
『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』の特徴は、
- 1.55 インチ HD タッチ ディスプレイ,10 日間の長いバッテリー駆動時間:高解像度でカラフル、より詳細な情報表示弊社従来モデル「Mi Watch Lite」よりスクリーンと ボディの割合を10%アップし、視認性とタッチ操作性が向上しました。10 日間の長いバッテリー駆動時間,タッチだけで充電できる新感覚のマグネット式充電。
- 100 種類以上のワークアウトモードプロの計測装置のように運動状況をモニタリングします:ヨガやHIITなど17種類のエクササイズモード搭載で、期待していたフィットネス目標の達成にお手伝いします。100 種類の広範なワークアウトモードから、最適なモードを選択できます。
- 高精度 GPS チップ4 つの主要な グローバルポジショニングシステムに対応:内蔵のGNSSチップセットの性能が向上し、より正確な位置情報の把握が可能に なりました。GPS、GLONASS、Galileo、BDSの4つの主要なグローバル ポジショニングシステムに対応しています。
- 血中酸素飽和度測定:血中酸素(SpO₂)レベルは、血液中の酸素量を示すものです。いつでもどこでも安心してSpO₂を測定してください。睡眠中の継続的なSpO₂トラッキングをサポートします。(一般的なウェルネスとフィットネス目的の製品であり、病気の診断、 治療、予防などの医療目的としてのご使用はできません。)
- 睡眠モニタリング,24 時間心拍数トラッキング:24 時間睡眠をモニタリングし、睡眠時間、深い睡眠、浅い睡眠、REM睡眠*を正確に記録し、定期的な睡眠習慣の形成をサポートします。内蔵された高精度 PPG センサーで、毎日心拍数の変化をトラッキングし、心拍数の異常を検知するとアラートを送信します。
となっています。
『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』の製品仕様は下記の通りです。
Xiaomi Redmi Watch 2 Lite 製品仕様 | |
サイズ | 高さ:41.2 mm 幅:35.3 mm 厚さ:10.7 mm 重量:35 g(ストラップ込み) |
ウォッチフレーム | 色:アイボリー、ブラック、ブルー |
ウォッチストラップ | 色:アイボリー、ブラック、ブルー、ピンク、オリーブ、ブラウン 調節可能な長さ:140 ~ 210 mm 素材:熱可塑性ポリウレタン |
ディスプレイ | 1.55インチの正方形&薄膜トランジスタ(TFT)スクリーン 解像度: 320 x 360 |
センサー | 光学式心拍数センサー、加速度計、ジャイロスコープ、電子コンパス GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou |
バッテリー | 262 mAh 充電ポート:マグネット充電 バッテリー寿命:標準使用モードで 10 日間(※高頻度作動で 5 日間) |
システム言語 | 日本語、英語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、スペイン語、オランダ語、ポルトガル語、トルコ語、ポーランド語、ウクライナ語、ルーマニア語、チェコ語、ギリシャ語、ロシア語、タイ語、ベトナム語、ブラジルポルトガル語、インドネシア語、繁体字中国語 |
仕様 | 防水レベル:5 ATM ワイヤレス接続: Bluetooth 5.0(Bluetooth 低エネルギー) 対応システム:Android 6.0 以降 iOS 10.0 以降 |
パッケージ内容 | ウォッチ本体(1 個)ウォッチストラップ(1 組)充電ケーブル(1 本)取扱説明書(1 冊) |
Xiaomi Redmi Watch 2 Liteをチェックする!
『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』には、アイボリー、ブラック、ブルーの3カラーがラインナップされており、今回色の指定も出来たのですが「Xiaomi Mi Watch Lite」と同じブルーを選択しました。
『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』のパッケージです。
側面に「Redmi Watch 2 Lite」が記載されています。
この辺りのパッケージの作りは「Xiaomi Mi Watch Lite」と同じです。
『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』のパッケージを開封していきます。
パッケージ内容は、スマートウォッチ、取扱説明書、充電ケーブルの3点となります。
取扱説明書は多国言語で説明されており、その中に日本語での説明もあるので安心して使うことができます。
充電ケーブルは、「Xiaomi Mi Watch Lite」と比べてシンプルになっています。
「Xiaomi Mi Watch Lite」の場合は、スマートフォン本体をはめ込むためのホルダーとの一体型充電ケーブルだったので面倒でしたが、『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』はシンプルに充電ケーブルだけとなっています。
スマートウォッチ本体との接続はマグネット式となっており、簡単に装着することができます。
充電ケーブルの長さは約50cmです。
代替えが効かない『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』専用品の充電ケーブルなので、せめて1mぐらいの長さは欲しかったところでしょう。
『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』のスマートウォッチ本体となります。
傷が付きやすい箇所には保護フィルムで保護されています。
保護フィルムを取った状態です。
パッと見は「Xiaomi Mi Watch Lite」とほとんど変わっていません。
奥さんが使っているアイボリーカラーの「Xiaomi Mi Watch Lite」と比較してみました。
サイズもほとんど同じで、バンドも同じデザインです。
大きく変わった点は、サイドのボタンの位置が上から中央に変わり、そのボタンのカラーがシルバーからスマートウォッチ本体と同色(この場合ブルー)となっているぐらいです。
画面部分の筐体サイズは同じですが、「Xiaomi Mi Watch Lite」が1.4インチに対し、『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』は1.55インチとなっておりディスプレイの表示面積が広がっています。
モニター(ディスプレイ)で言うベゼル部分が『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』では薄くなっています。
機能的には「Xiaomi Mi Watch Lite」には【加速度センサー】【ジャイロセンサー】【デジタルコンパス】【GPS】【気圧センサー】【環境光センサー】が搭載されているのですが、『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』では【気圧センサー】【環境光センサー】が非搭載となっています。
Xiaomi Redmi Watch 2 Liteを使ってみる!
それでは『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』を使ってみたいと思います。
スマートフォンアプリは「Xiaomi Mi Watch Lite」で使っていた「Mi Fitness」をそのまま使用します。
スマートフォンアプリ「Mi Fitness」で『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』を追加すると、ファームウェアのアップグレードも開始されました。
使うスマートフォンアプリ「Mi Fitness」は同じなので、使い勝手などはこれまでの「Xiaomi Mi Watch Lite」と変わらず特に問題ありません。
一方『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』の表示画面は異なっています。
と言うより、より綺麗に繊細に情報を確認することができるようになりました。
例えば「Xiaomi Mi Watch Lite」では無かった血中酸素が計測できるようになりあくまでも目安ですが便利になりました。
表示はグラフィカルになった分、インターフェースとしては「Xiaomi Mi Watch Lite」の方がシンプルで分かりやすく使いやすかった感じました。
『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』のインターフェースは、グラフなどが表示されるようになったのでそれらを理解する必要が有ります。
Xiaomi Redmi Watch 2 Lite 不満点
「Xiaomi Mi Watch Lite」と比較して『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』の不満点が幾つかあります。
1つ目は、腕を持ち上げたときやボタンを押したときに画面が映し出されるまでの時間が「Xiaomi Mi Watch Lite」と比較するとかなり遅くなりました。まだ表示されない!って言うレベルです。
2つ目は、「Xiaomi Mi Watch Lite」のストップウォッチのデフォルト値が【1分】【3分】【5分】【10分】に対して、『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』では【1分】【5分】【10分】【30分】に変更されています。
正直【30分】のストップウォッチなんてほとんど使う事が無いので、一番良く使う【3分】に戻して欲しいです。
3つ目は、バッテリー持ちについてで「Xiaomi Mi Watch Lite」と比較するとかなり短くなっています。
「Xiaomi Mi Watch Lite」が1回の満充電で2週間程度使えるのに対して、『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』の場合は半分の1週間程度のバッテリー持ちの印象です。
4つ目は、サイドボタンを押して下から上にスライドすると6つのボタンが表示され、『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』では、そのうちのボタンがアラーム設定ボタンとなっています。
アラームの場合は一度設定するとあまり変更することが無いので、アラーム設定ボタンの代わりストップウォッチ設定ボタンに変更して欲しいです。
LINE通知をスマホアプリMacroDroidで改善する!
「Xiaomi Mi Watch Lite」『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』では、LINE通話の着信が有ったときに1回だけバイブが振動する仕様なので、LINEの着信を見逃す可能性があります。
その対策としてスマートフォンアプリ「MacroDroid」をインストールしてみました。
スマートフォンアプリ「MacroDroid」でディムロス氏作成の「LINEの着信通知 3」をマクロ登録することで、LINE通話の着信が有った場合でもバイブが継続して振動するようになります。
※「Xiaomi Mi Watch Lite」『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』の両機種で対応可能
これはかなり便利なので、「Xiaomi Mi Watch Lite」『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』でLINEを使っている方は是非スマートフォンアプリ「MacroDroid」のインストールをお勧めします!
最後に
『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』は、十分に使える低価格スマートウォッチです。
以前の「Xiaomi Mi Watch Lite」も十分便利でしたが、『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』はより進化して更に便利になっているのが良く分かります。
「Xiaomi Mi Watch Lite」を使ってスマートウォッチが手放せなくなり、『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』ではより機能を使ってスマートウォッチを便利に活躍していきます。
要望としては、機能として血圧も測れるようになれば言うことありません。
スマートウォッチはバッテリーの劣化問題もあるので、長く使って3年程度だと私は思っており、3年ごとに安いスマートウォッチに買い替えていく予定です。
今回の『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』は3年間使うか、血圧が測ることができる低価格スマートウォッチが出てくるまで使っていきたいと思います。