スマートフォン LG style3 L-41Aのバッテリーを交換する
以前使っていたスマートフォン LG style3 L-41AのバッテリーをYahoo!オークションで入手できたので交換してみました。
ボタン付きのiPhoneは何度か交換してきたのですが、Android機のバッテリー交換は今回初めてです。
LG style3 L-41A バッテリー
Yahoo!オークションで入手したLG style3 L-41Aのバッテリーです。
パッケージ内容は、バッテリー本体、シール、説明書の3点です。
バッテリー本体です。
見る限りLG純正品バッテリーの様です。
LG style3 L-41Aを分解する
LG style3 L-41Aを分解していきます。
iPhoneの様にネジで固定されておらず、強力な両面テープで固定されています。
液晶画面オープニングプライヤーで、根気強く力を加えていくと隙間ができます。
その隙間にピック等を挟み込み筐体から液晶画面部分を剥がしていきます。
なお、両面テープの接着を弱めるために、ドライヤーで軽くLG style3 L-41Aの周辺を温めておくと外れやすくなります。
背面カバーを剥がすことができました。
しかし、若干背面カバーが剥離した状態となっており、もう少し丁寧に剥がす必要があったようです。
なお、工場で交換する場合は、その度に背面カバーは新品に交換されるものだと思われます。
背面カバーを固定した両面テープは、iPhoneの場合全て綺麗に除去するのですが、LG style3 L-41Aの場合代わりとなる両面テープが無いので、できるだけ残して再度背面カバーを取り付ける際に流用したいと思います。
プラスチックのカバーが止められているネジ11本を外します。
ネジは普通のプラスネジなので、小さなプラスドライバーでOKです。
ネジを外したあとプラスチックカバー2つを取り外します。なお、バッテリー上の貼られたシールも合わせて剥がします。
バッテリーは、コネクタ一つで配線されているので、そのコネクターを外します。
続いてバッテリーを取り外すのですが、両面テープで貼り付けてあるので力ずくで持ち上げて剥がします。
バッテリーを取り外すことができました。
今回Yahoo!オークションで購入したバッテリー(左)とLG style3 L-41Aから取り出したバッテリー(右)を比較してみました。
表面の製品シールの記載は異なりますがスタイル的には同じで、それ以外は全く同一のバッテリーです。
今回Yahoo!オークションで購入したバッテリーを両面テープで固定します。
バッテリーの固定ができたら忘れずにコネクターを固定します。
2つのプラスチックカバーを戻します。
プラスチックカバーを戻したあとネジ11本で固定します。
背面カバーを戻して完了です。
電源を入れて確認したところ無事起動しました。
バッテリー性能も良好状態に戻っています。
最後に
LG style3 L-41Aのバッテリー交換は、ボタン付きのiPhoneよりも難易度が低いです。
但し、分解する際にどうしても背面カバーに剥離が生じてしまうのと、背面カバーを固定するための両面テープが無いのがネックです。
背面カバーも色々と探してみたのですが、販売されているところはありませんでした。
そのためLG style3 L-41A バッテリー交換後には、しっかりとしたケースで使うのが良いと思われます。
今回バッテリーを交換したことで防水・防塵性能は皆無になったのですが、テスト用として使うだけなので十分です。
なお、バッテリー交換後は12時間経過しても100%→96%しか減っておらず良好です。