我が家の掃除機を買い換える!
今使っているダイソンの掃除機(DC12 plus entry)が10年を超えかなりて使い辛くなってきたので、新しい掃除機の購入を検討してきました。
候補はダイソンのコードレス掃除機と思っていたのですが、色々と悩んだ挙げ句に日本製の『日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H』を購入することにしました。
この『日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H』は2020年モデルとなり、既に2021年モデルの「日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900J」が発売されています。
両者の違いは、サイズ、重量、吸い込み口の最大風量、自動モードの追加、ライト強化、絡まんブラシ設定などが強化されています。
基本性能はそこまで変わらないので、あとは値段との判断と言ったところでしょうか。
自分の場合、この『日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H』をPayPay祭りで安くなっていたタイミングで購入したので、かなりお得感がありました。
日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900Hについて
この『日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H』の特徴を商品ページから抜粋すると、
- 「立体おそうじ」で掃除しにくい場所までキレイに ツールを組み合わせて、掃除しにくい場所までサッとキレイにできます。スマートホース、ミニパワーヘッド、2WAYすき間ブラシ、ほうきブラシ、ハンディブラシを付属。付属のツールは、本体ハンドルを握ったまま「サッと着脱ボタン」で簡単に着脱できます。 また、多彩なツールをスッキリ収納できる「スタンド式充電台」を付属しています。
- 軽量スティックでもメインで使える強い吸引力 軽量1.9kg(標準質量(*1))のコードレスでも、強い旋回気流でごみと空気をキレイに分離する「パワーブーストサイクロン」とパワフルな吸引力を実現する「小型ハイパワーファンモーターX4」により、しっかり吸引します。 さらに、気になるごみもしっかり吸引する「ターボ」モードを搭載。じゅうたんの奥に入り込んだ気になるごみもしっかり吸引します(*2)。 *1 標準質量は本体・延長パイプ・パワフルスマートヘッドの合計質量です。 *2 「ターボ」モード:「強」「標準」運転中に約5秒間のみ動作します。
- 引くときも吸うLED付き「パワフルスマートヘッド」 ヘッドの押し引きにあわせて前後のフラップが開閉する「ダブルシンクロフラップ」を採用。ヘッド内の圧力を調整するから、ヘッドがじゅうたんにはりつくのを抑えつつ、軽い操作で押しても引いてもごみを吸い込みます。 さらに、LEDライト搭載でごみがよく見えるから取り残しを減らせます。また、自走機能により、軽い力でスイスイ前に進みます。
- 髪の毛などが絡まりにくくお手入れがラク「からまんプレス構造」
- 手もとのレバーを引くだけで簡単にごみ捨て「ごみ捨てレバー」
- 体に排気が当たらないように方向を左右に切り替えられる「排気方向切替シャッター」
となっています。
『日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H』の仕様は、下記の通りです。
日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H 製品仕様 | ||
タイプ | サイクロン式 | |
本体希望小売価格 | オープン価格 | |
本体寸法 長さ×幅×高さ |
スティック時 | 268mm×255mm×1,024mm |
ハンディ時 | 378mm×90mm×206mm | |
充電台セット時 | 270mm×280mm×1,113mm | |
標準質量(本体質量) ※標準質量は本体・延長パイプ・パワフル スマートヘッドの合計質量 |
1.9kg(1.3kg) | |
集じん容積 | 0.25L | |
電池(定格電圧) | カセット式リチウムイオン電池(25.2V) | |
連続使用時間 | 強 | 約8分 |
標準 | 約40分(約60分) ※パワフル スマートヘッド・ミニパワーヘッド非使用時 |
|
充電時間 | 約3.5時間 | |
ヘッド | パワフル スマートヘッド | |
自走機能、回転ブラシ モーター駆動方式、からまん機構 | ||
クルッとヘッド | ||
きわぴた構造 | ||
かるふきブラシ | ||
使いやすさ (ダストケース) |
からまんプレス構造 | |
付属品 | ● ミニパワーヘッド ● 2WAYすき間ブラシ ● ハンディブラシ ● ほうきブラシ ● スマートホース ● 延長パイプ ● スタンド式充電台 ● ACアダプター ● お手入れブラシ |
日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H 届く
今回『日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H』を購入したショップは、PayPayモールのカメラのキタムラ PayPayモール店です。
そのカメラのキタムラから届きました。
パッケージについて
届いた『日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H』を開封していきたいと思います。
パッケージには、再梱包のしかたが明記されており、それを見る限り部品点数はかなり多いようです。
先ずはパッケージから全ての部品を取り出します。
各部品について
収納されている全ての部品は下記の通りです。
- スマートホース
- 延長パイプ
- 2WAYすき間ブラシ
- ハンディブラシ
- ミニパワーヘッド
- パワーヘッド
- ほうきブラシ
- 本体(ダストケース付き)
- ACアダプター
- バッテリー
- 充電台ホルダー
- 充電台アーム
- 充電台ベース
- 取扱説明書他
日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900Hを組み立てる!
実際に使う前に『日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H』を使える状態にしていきます。
本体の組み立て
本体にダストケースが既にセットされている状態です。
ダストケースを取り外すとこのような状態になります。
ダストケース背面にお手入れブラシが取り付けられており、このお手入れブラシを使ってダストケース内のゴミやほこり、フィルターを清掃することができます。
ダストケースは水色のごみ捨てボタンを押すと、ダストケースのふたが開きそのまま直接ゴミを捨てることができる簡単仕様となっています。
バッテリーを本体に装着します。
ダストケース後方には、排気が当たらないように方向を左右に切り替えられる「排気方向切替シャッター」が付いています。
また、本体の吸い込み口先端にハンディブラシを装着することができます。
本体に延長パイプとパワーヘッドを装着し、これで使用出来る状態になりました。
充電台の組み立て
次に充電台を組み立てます。
充電アームと充電ベースと充電台ホルダーをそれぞれはめ込むだけで簡単に組み立てることができます。
組み上がった充電台の一番上の充電台ホルダーにACアダプターを装着します。
スマートホースの両端を結合して充電台に掛けることができます。。
使用していない部品(ミニパワーヘッド、2WAYすき間ブラシ、ほうきブラシ)を、充電台ベースの丸い凹みにセットして完了です。
使用準備完了
これで充電台に掃除機をセットすると充電が開始されて、『日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H』が使えるようになります。
なお、この『日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H』は、[ルビーレッド(R)]と[シャンパンゴールド(N)]の2カラーがラインナップされています。
今回購入した『日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H』は、シャンパンゴールドになります。
日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900Hを使ってみる!
実際に『日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H』を使って掃除してみました。
本体には【強/ターボ】【標準/ターボ】【切】の3個のボタンが装備されています。
動作モードは「標準」「強」「ターボ」の3種類です。
最初の運転時は「標準」または「強」のどちらかの動作モードで始める必要があります。
掃除中特に汚れが気になる場所を掃除したい場合、【強/ターボ】または【標準/ターボ】ボタンを押すことで、【強】モードよりも強い吸収力の「ターボ」モードとなり、約5秒間運転しその後元のモードに戻る仕様です。
その分バッテリーの消費は激しくなるので、多用するのは止めておいた方が良いでしょう。
充電式掃除機には、「軽量性を重視するタイプ」と「吸引力を重視するタイプ」の2種類が有り、「軽量性を重視するタイプ」は比較的安く購入することができます。
この『日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H』は「吸引力を重視するタイプ」の充電式掃除機で、押すときも引くときも吸うためしっかりと掃除をすることができます。
10年間使ってきたダイソンの掃除機よりも多くゴミを吸い取ってくれている感じがします。
重量も約2kgとそこまで重たくなく、【標準】モードで約40分使えるのも十分でしょう。
実家にはダイソンの充電式掃除機があって何度か使ってきたのですが、使い勝手ではこの『日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H』の方が遙かに上だと感じました。
パワーヘッド先端と本体ハンディブラシ装着部に白色LEDライトが組み込まれているのですが、これがかなり明るく照らした先の汚れ具合が非常に分かりやすくて便利です。
これまでもLEDライトが組み込まれていた掃除機は使ってきたのですが、そこまで役に立って記憶が無く、この『日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H』のLEDは凄いと感じました。
この『日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H』は、十分メインで使える充電式掃除機です。
最後に
『日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H』は、この価格で充電台やその他付属品もほぼ欲しいモノは全て付属されており、かなり満足度の高い充電式掃除機です。
バッテリーは取り外しすることが出来るので、バッテリーが劣化しても自分で交換できるのも良い点です。
日立の日本製と言うこともあって、『日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H』は、狭い日本の家を掃除することを良く考えられた充電式掃除機だと思います。
この『日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H』にしてからは、春休み中の子供達が積極的に掃除してくれるようになりました。
と言うことで、型落ちで安くなっている『日立 パワーブーストサイクロン PV-BH900H』は狙い目でしょう。
但し、既に生産終了しているため現在販売されているだけとなるので、欲しい方は早めに狙っていた方が良いでしょう。