四十九日を迎えるにあたって準備するもの
先月義父が亡くなってからバタバタした日が続いているのですが、その間、香典返しの挨拶状を作成していました。
香典返しの挨拶状は、デパートや進物屋などでお品物を購入した際に依頼する!と付けてくれる場合が多いのですが、そう言うサービスが無い場合は別途用意する必要があります。
最近ではネットでも依頼を受け付けているところがあるのですが、その場合どうしても結構なコストが掛かってしまいます。
そこで四十九日に向けて試しに自分で作成してみることにしました。
香典返しの挨拶状を作成する
香典返しの挨拶状を印刷する紙は普通紙ではなく、奉書紙と呼ばれる巻物になった便箋を使用します。
しかも、等間隔に重ねるように折る必要があるため、横長の形状である必要があります。
奉書紙を探してみたのですが、A4、B5など一般的なサイズしかありません。
そこで考えついたのが、A3の奉書紙を購入してリサイズすると言うことです。
A3用紙のサイズは「297×420mm」なので、これを「200×420mm」にリサイズします。
この「200×420mm」は、長4形の封筒にピッタリと収まるサイズです。
今回購入したA3サイズの奉書紙はAmazon.co.jpで購入した「大直 大礼紙 白 A3 50枚入 プリンター用 和紙 206070101」です。
なお、印刷に使用するプリンターが、「200×420mm」サイズ用紙に印刷できるかを確認した上で購入するのが良いでしょう。
自分が今回使用したプリンターは「Canon インクジェットプリンター複合機 PIXUS TS8030」になります。
そしてダイソーで購入してきた50cmの定規を使ってリサイズしていきます。
しかし、このダイソーの50cm定規ですが精度が悪くて真っ直ぐ綺麗に切るのにかなり手こずりました。
大量に切る場合には、Amazon.co.jpで「OLFA セーフティカッターメイト」を購入するのが良いと思います。
香典返しの挨拶状は、Wordで作成してみました。
Wordで文章を作成して「200×420mm」の用紙に印刷すると結構見栄え良く作ることが出来ました。
取りあえず以上で香典返しの挨拶状を作成することができました。
作成したWordデータです。本文については一部しか掲載していませんご了承下さい。
【御礼状】が印刷された長4形の封筒を作成する
次に、100円ショップのダイソーで購入してきた封筒(長4形サイズ)中央に【御礼状】を印刷します。
これをWordで作成した「200×420mm」を5つ折りにして長4形の封筒に収めて全てが完了です。
香典返しの挨拶状を作成したいと思っている方は、よろしければご参照下さい。
戒名神(短冊)を作成する
次にのし紙につける戒名紙(短冊)を作成していきます。
戒名紙(短冊)を印刷するために使った奉書紙は、「和紙かわ澄 OA和紙 B5 越前和紙 奉書紙 白 無地 プリンター対応和紙 50枚入」です。
序でに「ペーパーエントランス 奉書紙 和紙 コピー用紙 A4 伊予産 便箋 写経 プリンター用紙 謝辞 式辞 50枚 (55003)」も購入しておきました。
こちらはPhotoImpactと言う今は販売されていないMicrosoft Windows 用ビットマップ画像編集ソフトウェアを使いました。
最後に
これを使うかは使わないかは未定ですが、以上で香典返しの挨拶状、【御礼状】が印刷された長4形の封筒、戒名神(短冊)の3点が作成できました。
しかし、地方によってやり方や取り決め等が色々と違うので、一概にネットで知識を得ても実際に適用できないことも有りこの手の作成は難しいです。