ユピテル エンジンスターター VE-E1100ps
愛車トヨタノア80系には、納車後直ぐにミスタータイヤマン タイヤプラザにて『ユピテル エンジンスターター VE-E1100ps アンサーバック Type』を取り付けて頂きました。
昔からエンジンスターターは重宝していて、これまで乗ってきたほとんどのクルマに取り付けてきました。
ユピテル エンジンスターター VE-E1100psの不具合
最近、その『ユピテル エンジンスターター VE-E1100ps アンサーバック Type』のリモコンの調子が良くありません。
2年間使ってきていますが、常にリモコンキーと一緒にケースに入れているので外観は綺麗です。
不具合の症状としては、【ENGINE】ボタンを押すと通常LEDが3秒間点滅し、その間に【START】ボタンを押してエンジンが掛かるのですが、3秒待たずに直ぐに点滅が切れてしまいます。
改めてもう一度【ENGINE】ボタンを押しても反応しないことが多くエンジンを掛けることができません。
面倒なのが、リモコンを使って正常にエンジンが掛かって、次にエンジンを切るかドアロックを解除するために、もう一度リモコンを使って操作するときに反応しないとかなりイライラして困ります。
下手すると設定したアイドリング時間終了まで待たないといけません。
ユピテル エンジンスターター VE-E1100psの不具合対応
取扱説明書を確認すると「LEDが点滅し、音が鳴らなかったら、電池寿命です。早めに新しい電池と交換してください。」とあるので、電池を交換してみました。
と言うか、電池交換ぐらいしか手がありません。
なお、取扱説明書には「約1年を目安に新しい電池(CR2032 2個)と交換してください。(1日5回使用時)」とあるのですが、これまで2年間使ってきて1度も電池は交換を行っていませんでした。
新しく電池(CR2032 2個)を購入して交換してみました。
結果は不具合の症状は改善せず、動作させてもやはり途中でLED(操作)が切れてしまいます。
これは電池劣化によるものではなく故障なのか?!
取扱説明書によると『ユピテル エンジンスターター VE-E1100ps アンサーバック Type』の保証期間は3年有るのですが、リモコンに関しては1年となっています。
一応、リモコンの価格をユピテル スペアパーツダイレクト ウェブサイトで調べてみると16,200円もします。
改めて電池(CR2032 2個)の装着状態などを確認してみると、ボタン電池の下側にあるリモコン側の端子がなにかおかしい・・・。
このリモコンは、2個のCR2032のボタン電池を使うのですが、その一つの端子がめり込んでいます!!
そのリモコンをカッターナイフの刃先で持ち上げて再度動作確認を行うと正常に動作しました。
原因としてはボタン電池とリモコン側の端子間の接触不良が発生し、そのため動作が不安定になっていたようです。
と言う事で、良くある話ですね(^^ゞ
最後に
このリモコンの端子を改善してからは、何度動作を行っても正常に動作するようになりました。
注意する点は、リモコンの端子を上に持ち上げると再び電池ボタンをセットするとまた端子がめり込んでしまう可能性があります。
そこで、端子を上に持ち上げて少し右に面して端子がめり込まないようにするのが良いでしょう。
このリモコンの端子がめり込みやすい形状になっているので、『ユピテル エンジンスターター VE-E1100ps アンサーバック Type』を使っている方は要注意です!
無事に直ったと言う事で、リモコン代の16,200円が出費されずに済んで良かったです。
愛車トヨタノア80系に乗り続けている限りは今の状態で使っていきたいですね。