【レビュー】DolbyAtmos対応サウンドバーCreative Stage 360

【レビュー記事】DolbyAtmos対応サウンドバーCreative Stage 360

【レビュー】DolbyAtmos対応サウンドバーCreative Stage 360

Creative Technology LTD. の日本法人クリエイティブメディア株式会社の公式アカウントCreative Japan(@CreativeCMKK)のTwitterキャンペーン企画【#Creative使ってみて フォロー&リツイート キャンペーン】に応募し当選した『Creative Stage 360』のレビュー記事です。

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Dolby Atmos対応サウンドバーCreative Stage 360が当たる!

Creative Technology LTD.について

Creative Technology LTD.(クリエイティブテクノロジー)は、シンガポールに本社を置くマルチメディア機器製造企業です。

日本法人クリエイティブメディア株式会社は、アイ・オー・データ機器との合弁会社となっています。

世界で延4億人以上ものユーザーに愛されるSound Blasterシリーズ、様々なサウンドカード、USBオーディオを多数ラインアップしています。

Creative Stage 360 製品仕様

Creative Stage 360 製品仕様
型番 SP-STGE360
スピーカー構成 2.1チャンネル スピーカー
外形寸法 サウンドバー:約566×75×88mm
サブウーファー:約115×422×250mm
重量 サウンドバー:約1.7kg
サブウーファー:約3.4kg
スピーカー出力 総合120W (30W×2+60W×1)/ピーク出力240W
周波数特性 55Hz~20kHz
SN比 75dB
再生モード HDMI(入力1/入力2/TVARV)/Bluetooth/光デジタル
入力端子 HDMI入力1/2(HDMI 2.0、HDCP 2.2)※1、HDMI出力※1(HDMI 2.0、HDCP 2.2、ARC※2)、光デジタル入力(角型)※3、専用サブウーファー出力、AC入力、USB-A(サービス端子)
対応オーディオ フォーマット HDMI入力:Dolby Atmos(TrueHD/Digital Plus)、Dolby Digital、Liner PCM
HDMI出力(ARC):Dolby Atmos(Digital Plus)、Dolby Digital、Liner PCM
光デジタル入力:Dolby Digital、Liner PCM
Bluetooth
バージョン Bluetooth 5.0
プロファイル A2DP(ワイヤレスステレオBluetooth)※4、AVRCP(Bluetoothリモートコントロール)
コーデック SBC
通信距離 約10m(見通し距離)
電源 AC100~240V / 50-60Hz 2.3A
コントローラ/インジケータ類 サウンドバー本体:LEDディスプレイ/インジケータ、電源/Bluetoothボタン、ボリューム調節ボタン、ソース ボタン
リモコン: 電源ボタン、ミュート ボタン、情報ボタン、ディスプレイ ボタン、ボリューム調節ボタン、再生操作ボタン、ソース選択ボタン、Bluetoothボタン、ファーフィールド/ニアフィールド ボタン、サウンドモード ボタン、バス調節ボタン

Creative Stage 360 パッケージ

『Creative Stage 360』パッケージです。

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それでは『Creative Stage 360』を開封していきます。

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『Creative Stage 360』のパッケージ内容は、

  • Creative Stage 360サウンドバー本体
  • 専用サブウーファー(約2m専用オーディオ ケーブル付)
  • リモート コントロール(別途単4乾電池×2本必要)
  • 電源ケーブル(約1.5m)×2本
  • 光デジタル ケーブル(角型、約1.5m)
  • 角度調整用ゴム×2個
  • クイックスタートガイド
  • ハードウェア保証書

となっています。

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使用するにあたってリモコンで使う単4電池が2本必要となります。

クイックスタートガイドである取扱説明書は、単純に操作方法しか記載されていないのですが、操作方法はそれほど難しくないので触っていくうちに覚えるでしょう。

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Creative Stage 360をチェックする

『Creative Stage 360』をチェックしていきます。

Creative Stage 360サウンドバー本体

Creative Stage 360サウンドバー本体のサイズは、約幅566mm×高さ75mm×奥行き88mmとなっており、サンドバーの中ではそれほど横幅は長くないと思います。

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天面中央に4個のボタン(電源ボタン、ボリューム調整ボタン、ソース切り替えボタン)が備わっています。

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背面中央付近に入力端子と出力端子が配置されています。

  • 入力端子は、HDMI 2.0入力ポートが2系統、光デジタル入力ポート、USBポート(ファームウェアアップデート用)
  • 出力端子は、ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)に対応したHDMIが1系統

となっています。

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このARCとは、Audio Return Channel (オーディオ・リターン・チャンネル)の略です。

従来のHDMIは、ゲーム機やレコーダーなどの映像や音声信号をテレビに一方通行で入力していたのですが、このARCによりテレビの音声をHDMIケーブル1本でオーディオ機器のHDMI出力端子へ音声信号を伝送できる機能です。

Creative Stage 360サウンドバー本体には、カスタム チューニングを施した楕円状ドライバーが採用されており、60W RMS出力によるリッチで明瞭なオーディオを実現します。

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専用サブウーファー

サイズは、約幅115mm×高さ422mm×奥行き250mmとなっており、サブウーファーとしては横幅が115mmとスリムなので、隙間に設置することができるでしょう。

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右側面にスピーカーユニット、正面側下にバスレフポートと言う構造になっています。

左側面はなにもありません。

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Creative Stage 360サウンドバー本体との接続は、専用サブウーファーから出ている専用オーディオ ケーブル(約2m)を使って接続します。

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専用サブウーファーには、ハイエクスカーション ドライバーが採用されており、総合120W RMS/ピーク240Wのスピーカー出力によって、パワフルで重厚なオーディオを実現します。

リモコン

付属のリモコンです。

ボリューム調整やリスニング距離設定、サウンドモード切り替え、入力ソース切り替えなどの操作を行うことができます。

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付属品

付属品は3袋に分けられています。

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光デジタルケーブルです。この光デジタルケーブルの長さは1.5mです。

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電源ケーブルは2種類付属しており、どちらか一方を使用します。

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角度調整用ゴムです。

Creative Stage 360サウンドバー本体に角度を取り付けたい場合に、Creative Stage 360サウンドバー本体底面に取り付けます。

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Creative Stage 360を設置する

本当は、メイン機@自作PC用に今回の『Creative Stage 360』を設置したかったのですが、スペース的に問題が有ったので諦めました。

そこで、2021年7月に購入してリビングに設置している「LG 55型 4Kチューナー内蔵 液晶 テレビ 55UN8100PJA」のスピーカーの音質が今一歩だったため、今回の『Creative Stage 360』を「LG 55型 4Kチューナー内蔵 液晶 テレビ 55UN8100PJA」に設置してみることにしました。

『Creative Stage 360』設置前です。

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先ずは『Creative Stage 360』に付属の光デジタルケーブルで「LG 55型 4Kチューナー内蔵 液晶 テレビ 55UN8100PJA」と接続します。

次に、別途HDMIケーブルを用意して『Creative Stage 360』のHDMI(ARC)の出力ポートと「LG 55型 4Kチューナー内蔵 液晶 テレビ 55UN8100PJA」のARC対応HDMI入力ポート(HDMI 2)と接続します。

Nintendo SwitchからのHDMIケーブルを、『Creative Stage 360』のHDMI入力ポートと接続します。

『Creative Stage 360』の余ったHDMI入力ポートは、今後新しいゲームデバイスを手に入れたときのために空けておくことにします。

接続は以上です。

なお、「LG 55型 4Kチューナー内蔵 液晶 テレビ 55UN8100PJA」と『Creative Stage 360』をBluetoothで接続設定しておきました。

接続については簡単です。

HDMIケーブルは付属されていないので、テレビがARC(オーディオ・リターン・チャンネル)に対応している場合は、別途HDMIケーブルを用意する必要があります。

以上、設置と設定が完了しました。

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Creative Stage 360を使ってみる!

入力ソースは、【光デジタル】【HDMI(ARC)=TV】【Bluetooth】の中から設定します。

サウンドモードは、【ムービー】【ミュージック】【ナイト】【ワイド】を選ぶことができ、再生コンテンツに適したサウンドモードによってオーディオを再生することが可能です。

このサウンドモードだけでもかなりサウンドに臨場感が味わうことができ、ワンランクツーランク上のテレビにランクアップした感じです。

あとは、Dolby Atmos(ドルビーアトモス)を試してみたいところです。

『Creative Stage 360』の目玉となるDolby Atmos(ドルビーアトモス)は、従来のサラウンドでは前後左右の平面の動きしか表現できません。

この前後左右の動きに加えて上下の表現を可能にし、シアター空間を生み出したのがDolby Atmos(ドルビー アトモス)です。

これにより頭上を含む方向からサウンドが聞こえることで、臨場感あふれる包み込まれるようなサラウンド サウンド オーディオを実現することができます。

なお、HDMIまたはHDMI(ARC)入力からDolby Atmosコンテンツを楽しむことができます。

AmazonプライムビデオでDolby Atmos(ドルビーアトモス)に対応したソースを観賞してみました。

AmazonプライムビデオでDolby Atmos(ドルビーアトモス)に対応しているのは、

  1. トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン1の第1話
  2. イントゥ・ザ・スカイ ~気球で未来を変えたふたり~

の2作品のようです。

実際にこの2作品を鑑賞してみた感想はですが、サウンドが実際回り込んだ感じに錯覚し、包み込まれるようなサラウンド サウンドを楽しむことができます。

言い方は悪くなってしまうのですが、たかがサウンドバーとサブウーファーだけのシステムで、ここまでサラウンド サウンドを実現出来るのかと感心してしまいました。

残念なのは、Dolby Atmos(ドルビーアトモス)対応の作品が少なすぎると言うことです。

Netflixなどではもう少しあるのですが、お陰でNetflixに加入したくなります。

Nintendo Switchでも迫力有るサウンドでゲームが出来るようになって満足です。

こうなるとPS5が欲しくなりますね(笑)

LG 55型 4Kチューナー内蔵 液晶 テレビ 55UN8100PJAとの相性

「LG 55型 4Kチューナー内蔵 液晶 テレビ 55UN8100PJA」と『Creative Stage 360』についてですが、HDMI(ARC)接続またはBluetooth接続がお薦めです。

HDMI(ARC)接続は、「LG 55型 4Kチューナー内蔵 液晶 テレビ 55UN8100PJA」のリモコンで、『Creative Stage 360』の電源オンオフ/ボリューム調整の操作ができて非常に便利です。

『Creative Stage 360』付属リモコンの出番が少なくなります。

なお、HDMI(ARC)接続にした場合には、「LG 55型 4Kチューナー内蔵 液晶 テレビ 55UN8100PJA」で、追加設定の中のデジタル音声出力を【PCM】に設定する必要があります。

デフォルトの【自動】の設定では、音が出ないので注意が必要です。

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Bluetooth接続には2種類あって、Bluetoothサラウンドサウンド+本体スピーカーを選ぶことで、テレビの本体スピーカーと『Creative Stage 360』から同時に音声を出力し、鮮明なサラウンドサウンド効果を作り出すことができます。

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光デジタル接続は、それぞれのリモコンでボリューム調整する必要があるので使い勝手があまり良くありません。

最後に

正しく『Creative Stage 360』を導入することで、手軽に素晴らしいホーム エンターテイメントを体験することが出来るでしょう。

そして、大画面の迫力を実現する「LG 55型 4Kチューナー内蔵 液晶 テレビ 55UN8100PJA」と臨場感あるサラウンドシステムを実現できる『Creative Stage 360』を合わせて10万円以下で導入できるのは、コストパフォーマンスが素晴らしく満足することができるでしょう。

お薦めの組み合わせです。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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